Googleではハーバード大学、ニューヨーク公立図書館、オックスフォード大学、スタンフォード大学、ミシガン大学、カリフォルニア大学と協力して蔵書 の全文検索をGoogle Book Searchで提供する作業を進めている。特に著作権が切れ、パブリックドメインとなっている書籍に関しては全文をブラウザ内で読めることから注目が集 まっている。

 今回Googleは、パブリックドメインとなっている書籍をブラウザで閲覧できるだけでなく、まとめてPDFで無料ダウンロードできるようにし たという点でこれまでの方針を大きく変更したと言える。その結果として、オフライン時に本を読んだり、紙に印刷することもできるようになったからだ。

 当然のこととして、Googleは著作権の保護期間内にある書籍をダウンロードすることはできず、そうする意図もないことを強く協調している。

 ダウンロードできるようになった書籍の中にはニュートンの「プリンキピア」、ダンテの「神曲」、シェークスピアの「ハムレット」などの古典がある。しかしパブリックドメインとなっていても、まだPDFとしてダウンロードできるようになっていな書籍もあるようだ。

出典
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/08/31/13145.html

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